
岩田望未騎手、今週は見事に53kg以上の馬しか乗らない件w
岩田望来(20、栗東・藤原)は急性胃炎のため、4日の阪神で騎乗予定だった10鞍、5日の阪神で騎乗予定だった重賞CBC賞を含む10鞍の全てについて乗り替わりとなった。
岩田望来(20、栗東・藤原)は急性胃炎のため、4日の阪神で騎乗予定だった10鞍、5日の阪神で騎乗予定だった重賞CBC賞を含む10鞍の全てについて乗り替わりとなった。
団野大成騎手(20、斉藤)は5日、福島競馬7Rでハイランドヴィラに騎乗した際、3角付近で外側に斜行したダミアン・レーン騎手騎乗のブラウローゼンに触れて同馬が転倒し、落馬。同騎手は骨盤骨折と診断された。事故はレーン騎手の斜行と裁決され、同騎手は18、19日の2日間の騎乗停止処分を受けた。
94年の騎手短期免許制度開始以来、数々の外国人騎手が来日、活躍してきた。中には、デムーロ騎手やルメール騎手のように拠点を日本に移し、通年免許を取得する騎手も現れた。19年は26あるJRAのGⅠのうち13を外国人騎手が制している。コロナ禍で世界中の移動が制限されている今年は、日本人騎手挽回の機会となるか。
昨年、初来日して125戦38(うち重賞7)勝の大活躍だったレーン騎手。勝率.304の驚異的な数字を記録した。勝率1割超えがトップ騎手の指標とされることを考えれば、いかにすごい記録かわかるだろう。今年も、昨年ほどのペースではないとはいえ、2割台半ばの高勝率をマークしており、着実にJRAで地歩を固めている。
岡安譲(1974年5月26日生)は、関西テレビ放送株式会社所属のアナウンサー。埼玉県久喜市出身。慶應義塾大学法学部卒業後、97年関西テレビ放送入社。同局入社の理由を「競馬実況をやるため」としており、入社以来、現在に至るまで断続的に競馬中継に携わっている。
今年3月末まで南関東競馬で短期免許を取得して騎乗していたミカエル・ミシェル騎手が7日、イタリア・サンシーロ競馬場で行われたアンブロジアーノ賞(GⅢ、芝2000m、6頭立て)で2着となり、自身初の重賞連対を果たした。5番人気のヴァルトエルベに騎乗。最後は勝ち馬との叩き合いとなり、惜しいクビ差2着だった。
なぜ武豊の次のスター騎手が誕生しないのか。数々の大記録を打ち立てた実績はもちろんだが、どの騎手も真似できないのが発信力だ。広告塔を自認し、時間の許す限り取材は受け入れる。取材では見出しになりそうな気の利いた一言を残してくれる。接したマスコミもファンにならないはずがない。この発信力こそが武豊の真骨頂だ。
今回の安田記念の勝利で池添騎手はGI26勝目。ここ一番で騎乗馬の全能力を引き出す、まさに「必殺仕事人」の趣だ。グランアレグリアは元々、ルメール騎手のお手馬。同騎手のドバイ遠征が、前走の高松宮記念と被ることから、池添騎手に白羽の矢が立った。コンビ結成2戦目、掌中に収めた相棒と期待通りの大仕事をやってのけた。
栄冠をもたらした負傷だった。GI馬10頭が参戦した激戦を制したグランアレグリアから下馬した池添謙一騎手の目の周りには黒いあざができていた。「3角で芝の塊がまともに顔に当たった。醜い顔ですみません」。インタビュー中には、ルメール騎手からアイシングの氷が渡された池添。痛々しい姿ながらも会心の笑顔を見せていた。
2019年度に新たにJRA騎手免許を取得した騎手は8人いた。競馬学校騎手課程35期生の岩田望来(当時18)、大塚海渡(同18)、亀田温心(同18)、小林凌大(同17)、斎藤新(同18)、菅原明良(同17)、団野大成(同18)に加えて、豪州で騎手免許を取得し南関東競馬などで騎乗していた藤井勘一郎(同35)。