想定・議論一覧

今月号のサラブレで特集「高速馬場は悪なのか?」

馬場硬度の指標として重力加速度がある。東京競馬場の芝は約90G。同場パドックの人工芝が約190Gで一般的な学校の校庭で約600Gだ。90年代前半の芝で約130G。馬場改良により、05年以降は80~90Gの間を推移している。しかし、時計は年々速くなる傾向にあり、JRAは馬場の硬度と時計の相関は低いとしている。

ディープインパクトの手術、馬の頸椎手術としては日本初の実施だった

ディープインパクトが受けた手術は頸椎と頸椎の間を固定するもので、人間が骨折時にプレートを入れるのと似ている。日本では初めてだが海外では多くの症例があり、今回は米国の獣医師が執刀した。「95%以上は改善する手術。簡単なもの」と社台SSの徳武氏。競走馬は起立不能になると安楽死処分がとられることが多い。

JRA競走馬の飼料から禁止薬物 152頭が出走取消

JRA(日本中央競馬会)は14日、15日と16日(ともに函館、東京、阪神)に出走予定だった152頭を出走取り消しとすることを決めた。摂取したとみられる飼料から禁止薬物「テオブロミン」が検出されたもので、レースは予定通りに開催する方針。公正確保のための苦渋の決断だが、152頭もの出走取り消しの衝撃は計り知れない。

川田将雅「圧倒的にメンバーがそろった安田記念。その中で圧倒的な飛び抜けた馬がいますので…」

一昨年の2歳王者ダノンプレミアム(牡4、中内田)が、約1年半ぶりのGⅠ2勝目を目指す。同馬は、マイル戦では3戦3勝。ダノンプレミアムに騎乗予定の川田将雅騎手は、2015年と2017年に安田記念を制しており今回勝てばグレード制が導入された後の同レースで最多タイの3勝目となる。

天栄仕上げってなんかおかしくない?

競馬主催者は、興奮剤、中枢神経抑制剤、鎮痛消炎剤、利尿剤、局所麻酔剤及び筋肉増強剤等の使用を禁止するとともに、禁止薬物に係る検査を行っている。検査の対象となるのは各レースの1~3着の馬と、裁決委員が特に指定した馬である。検査には、レース終了後に自然排泄された尿を使用するが、場合により血液を使用する。

根幹距離と非根幹距離の適性ってオカルトだよな?

競馬において、400m(2ハロン)で割り切れる距離のことを「根幹距離」と一部で称される。2,800mについてはJRAではGⅠは存在しないが、日本ダービーやオークス(ともに2400m)、天皇賞(春3200m、秋2000m)など栄誉があるとされているレースは「根幹距離」で行われることがほとんどである。

サートゥルナーリアとキセキが凱旋門賞登録へ

皐月賞を制したサートゥルナーリアについて、生産者ノーザンファームの吉田勝己代表は、凱旋門賞に登録することを明言。また、同厩のキセキ(牡5)にも、凱旋門賞出走の可能性が出てきた。角居師が14日に明らかにしたもので、オーナーに提案中とのこと。次走予定の宝塚記念の結果次第で、現実味を帯びてきそうだ。

蛯名正義、北村宏司の落馬事故に「こういう事故はアクシデントではない」

2日中山で落馬重傷を負った北村宏司騎手と同じレースに騎乗し、アクシデントを目の前で目撃した蛯名は「おそらく北村の意識の中で、ルメールだったので安心している部分もあったのではないか。こういう事故はアクシデントではない。最近は人為的、不注意に見える事故が増えている」と人為的なミスによる事故に警鐘を鳴らた。

なんでお前らは逃げや先行でソツなく勝った馬は評価しないの?

「逃げ」には、大きく二通りの方法が考えられる。ひとつは、先頭を奪った後は道中をミドルからスローペースに落として自身のスタミナとレースをコントロールする、いわゆる「溜め逃げ」と呼ばれる戦法。もう一方は、速めからやや速めのペースで逃げ、追走する後続馬のスタミナを浪費させてそのまま押し切る戦法である。

フェブラリーSの菜七子は好騎乗だったよな? な?

検量室前の枠場で、小林オーナーが、藤田とコパノキッキングを出迎えた。「言った通りに乗ってくれた。馬群に入れて折り合いを重視するか、他馬のいないところでのびのび走らせるか。距離を心配してたら、あんな乗り方はできない。我々は距離を心配していたが、全く問題なかった。菜七子のアイデアが正しかった」と称賛した。