
熊本産馬ヨカヨカが新馬戦V ノーザン系クラブ馬に競り勝つ
熊本産馬が堂々と勝ち上がった。6月13日の阪神5R・2歳新馬戦(芝1200m)は2番人気のヨカヨカ(牝、谷)が、1番人気のモントライゼとのマッチレースを制してV。直線で先に抜け出したモントライゼの外から強襲。馬体が合ってからは追い比べとなり、最後は頭差でねじ伏せた。勝ち時計1分10秒8(稍重)。
熊本産馬が堂々と勝ち上がった。6月13日の阪神5R・2歳新馬戦(芝1200m)は2番人気のヨカヨカ(牝、谷)が、1番人気のモントライゼとのマッチレースを制してV。直線で先に抜け出したモントライゼの外から強襲。馬体が合ってからは追い比べとなり、最後は頭差でねじ伏せた。勝ち時計1分10秒8(稍重)。
岡安譲(1974年5月26日生)は、関西テレビ放送株式会社所属のアナウンサー。埼玉県久喜市出身。慶應義塾大学法学部卒業後、97年関西テレビ放送入社。同局入社の理由を「競馬実況をやるため」としており、入社以来、現在に至るまで断続的に競馬中継に携わっている。
タイキシャトル(1994年3月23日生)は、競走馬・種牡馬。米タイキファーム生産、藤沢和雄厩舎管理。馬主は、有限会社大樹ファーム。1年8ヶ月の現役期間で仏ジャックルマロワ賞を含め国内外でGⅠ5勝を挙げた。98年の年度代表馬および同年フランスの最優秀古馬に選出。引退後の99年、史上25頭目の顕彰馬に選出。
JRAは9日、2020年度の顕彰馬について、キタサンブラックが選定されたことを発表した。得票数は158票で得票率は80.6%だった。以下、ブエナビスタ(95票)、スペシャルウィーク(90票)、キングカメハメハ(80票)、モーリス(67票)、ヴィクトワールピサ (34票)などが上位得票馬だった。
今年3月末まで南関東競馬で短期免許を取得して騎乗していたミカエル・ミシェル騎手が7日、イタリア・サンシーロ競馬場で行われたアンブロジアーノ賞(GⅢ、芝2000m、6頭立て)で2着となり、自身初の重賞連対を果たした。5番人気のヴァルトエルベに騎乗。最後は勝ち馬との叩き合いとなり、惜しいクビ差2着だった。
中央競馬の発展に特に貢献があった馬を讃える顕彰馬の、20年度記者投票の結果が9日、発表されGⅠ7勝のキタサンブラックが選定された。有効投票数196票のうち、158票を獲得。80.6%の支持を集め、投票者数の75%(147票)以上の選定基準をクリア。一昨年のロードカナロアに続き、34頭目の顕彰馬となった。
なぜ武豊の次のスター騎手が誕生しないのか。数々の大記録を打ち立てた実績はもちろんだが、どの騎手も真似できないのが発信力だ。広告塔を自認し、時間の許す限り取材は受け入れる。取材では見出しになりそうな気の利いた一言を残してくれる。接したマスコミもファンにならないはずがない。この発信力こそが武豊の真骨頂だ。
今回の安田記念の勝利で池添騎手はGI26勝目。ここ一番で騎乗馬の全能力を引き出す、まさに「必殺仕事人」の趣だ。グランアレグリアは元々、ルメール騎手のお手馬。同騎手のドバイ遠征が、前走の高松宮記念と被ることから、池添騎手に白羽の矢が立った。コンビ結成2戦目、掌中に収めた相棒と期待通りの大仕事をやってのけた。
GⅠ馬10頭が参戦した豪華メンバーの安田記念は、グランアレグリアが優勝。豪州遠征帰りで、17年朝日杯FS以来のGI勝利を狙ったD.レーン騎手騎乗の4番人気ダノンプレミアムは、最内枠から好スタートを決め道中番手追走も、直線で反応せず、流すようにゴール。昨年最下位の汚名返上ならずブービー13着に終わった。
通算勝利数は歴代2位、重賞制覇は数知れず。再来年の2月に定年を控えた藤沢和雄調教師は、間違いなく競馬会のレジェンドだ。そんな名伯楽がグランアレグリアで安田記念を制覇し、また一つ勲章を加えた。師にとっては98年のタイキシャトル以来の3勝目。牝馬の勝利は09年のウオッカ以来4頭目となる快挙で、さすがの仕事ぶり