
アエロリット、VMに続き安田記念でも落鉄していた模様
安田記念2着の4歳牝馬アエロリットを管理する菊沢師は「映像を見直したら、直線を向いたところで右前の蹄鉄がなかった。踏み込みが凄くいいので(蹄鉄が)引っ掛かってしまうのか…」と、前走に続き落鉄のアクシデントがあったことを明かした。次走は未定。
安田記念2着の4歳牝馬アエロリットを管理する菊沢師は「映像を見直したら、直線を向いたところで右前の蹄鉄がなかった。踏み込みが凄くいいので(蹄鉄が)引っ掛かってしまうのか…」と、前走に続き落鉄のアクシデントがあったことを明かした。次走は未定。
仏ダービー(芝2100メートル)が3日にシャンティイ競馬場で行われ、ディープインパクト産駒のスタディオブマン(牡、愛国産)が優勝。同産駒は仏ダービー初制覇を果たすとともに5月27日の日本ダービー(ワグネリアン)との日仏ダービーVの偉業を達成した。
金沢競馬(金沢市八田町西)で開催されたレースで八百長の疑いを指摘する週刊誌報道があり、県競馬事業局は5月22日、所属する騎手や調教師に不正の有無についての聞き取り調査を始めた。「全てのレースは監視しており、問題はないとみているが、公正を保つため」としている。
3日東京11R第68回安田記念(3歳以上OP、定量、GI、芝1600m、16頭立て、1着=1億1000万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の9番人気モズアスコット(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎)がゴール寸前で差し切り快勝。重賞初制覇をGIで飾った。タイムは1分31秒3(良)はタイレコード。
第239回英ダービーが2日、エプソム競馬場で行われた。日本産馬として同レース初制覇を目指したディープインパクト産駒サクソンウォリアー(牡3=愛国オブライエン)は、直線伸び切れず4着に敗れた。勝ったのはゴドルフィンが所有する英国馬マサー。勝ち時計は2分34秒93だった。
2日阪神11R第71回鳴尾記念(3歳以上オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、11頭立て、1着賞金=4100万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の4番人気ストロングタイタン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)が内から力強く抜け出し重賞初制覇。タイム1分57秒2(良)はコースレコード。
2日の阪神5R・新馬(芝1600メートル、8頭立て)は、1番人気のジャミールフエルテ(牡2歳、父オルフェーヴル、栗東・大久保龍志厩舎、クリストフ・ルメール騎手)が直線で力強く抜け出し、現2歳世代で最初の勝ち名乗りを上げた。勝ちタイムは1分35秒9。
メルボルンカップ (Melbourne Cup) は毎年11月の第1火曜日にオーストラリア・メルボルンのフレミントン競馬場の芝3200メートルで行われる競馬の競走。1861年に創設された歴史あるレースであり、毎年この競走の開催日は、メルボルン大都市圏ではメルボルンカップ・デーとして祝日となる。
6月2日の英ダービー(G1、芝2410メートル、エプソム)の枠順が31日に決定した。2冠を狙うサクソンウォリアー(牡3、A・オブライエン)は1番枠。前走でダンテS(G2)を圧勝したロアリングライオン(牡3、J・ゴスデン)は5番枠、前哨戦を制したヤングラスカル(牡3、W・ハガス)は9番枠に入った。
GI馬7頭が集結する上半期のマイル王決定戦「第68回安田記念」(3日、東京、芝1600メートル)の枠順が決まった。スワーヴリチャード(栗東・庄野厩舎、牡4)は1枠1番、ペルシアンナイト(栗東・池江厩舎、牡4)は3枠5番、サングレーザー(栗東・浅見厩舎、牡4)は8枠15番。